録画を残そう!
「録画用」と「データ用」の違いって?
DVDやBDを購入する際に必ず気になるのが「録画用」と「データ用」の違いについて。
「録画用」はCPRM対応と書かれたDVDや、CPS対応と書かれたBDを指します。
商品パッケージに「地デジ」とか「BS・CS」とか書かれていればそれです。
録画用は、「私的録音補償金」というデジタル放送を録画する際に著作権者に支払われる著作料がすでに商品の値段に含まれています。
だから少し値段が高いのか~と思われる方もいると思いますが、それだけではなくレコーダーにも「データ用」ではなく「録画用」でないといけない仕組みが物理的にあります。
レコーダーでデジタル放送を録画する際には、著作権保護技術のCPRMやCPSなどでコピー回数制限などされます。
これに対して「データ用」はそれらのことがなく、レコーダーには使えないものの、パソコンなどの機器でのバックアップなどデータ保存に向いています。
ただし、「録画用」はデータ用でも利用できるので、「データ用」同様パソコンなどのデータのバックアップなどのデータ保存もできます。
DVDとBDの容量の違いについて
実際の表示容量より保存できる容量ちょっと少ないよね~って、スマートフォンの容量でもメモリーチップでも何でもそうなんですが、今回はDVDとBDについてです。
この差によって1話30分、全12話のアニメをまとめて1枚に録画保存しようと思ったらギリギリ1話だけ入らないってことがあったりします。
DVD-R表示容量 4.7GB 各層の表示容量と
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BD-R表示容量 25GB 各層の表示容量と
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DVDとBDの種類と違い
レコーダーで使う際は、取扱説明書をみて対応ディスクを確認してから購入しましょう。
分からないことがあれば、お店のプロの店員に聞いてみましょう!
※一般のお店で見かける物を表示してます。
DVD-R (1層)容量範囲内で保存ができる DVD-R DL (2層)DVD-Rの容量の2倍 容量範囲内で保存ができる DVD-RW (1層)容量範囲内で繰り返し保存ができる |
BD-R (1層)容量範囲内で保存ができる BD-R DL (2層)BD-Rの容量の2倍 容量範囲内で保存ができる BD-R XL (3層,4層)BD-Rの容量の4、5倍 BD-RE (1層)容量範囲内で繰り返し保存ができる BD-RE DL (2層)BD-Rの容量の2倍 容量範囲内で繰り返し保存ができる BD-RE XL (3層)BD-REの容量の4倍 容量範囲内で繰り返し保存ができる |
最後に
読んで頂いてありがとうございました。今回はここまでです。
たくさんの記録を残し、10年後、20年後に見直してみるのも楽しみの1つになるかもしれません!
何かの参考になればと思います。